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メガネケースへの投資

眼鏡にはこだわっていても、ケースには案外無頓着ということも多いと思います。私もなかなか理想とするメガネケースに出会うことがなく、アランミクリのメガネケースを使っていました。

内張りがマーブル柄になっていて気に入っていましたが。メガネケースは所詮予備の眼鏡やサングラスを入れておくためのもので、バッグから出てくる機会もあまりないです。そこに大金を投じるのも、コスパ悪いかなと思いますし、何なら眼鏡買うわ!!と思っていました。

しかし、メガネケースへの投資は逆にコスパいいんですよ。なぜかと言うと、2万円以下で世界最高峰のものが手に入るから。考えてみて下さい。スーツ、バッグ、万年筆、手帳など男性の持ち物の最高峰を目指そうとすると数十万から数百万の単位になってしまいます。

眼鏡も割とコスパいい方だと思うけど、JACQUESMARIEMAGEやDITAなど高級なものは5万円以上してしまいます。そう考えるとメガネケースへの投資良くないですか?2万で世界最高峰ですよ??

それは「REINHOLD KÜHN(ラインホルト・キューン)」とは。

それは「REINHOLD KÜHN(ラインホルト・キューン)」です。聞いたことがない人も多いと思うので、簡単に紹介します。REINHOLD KÜHNは1910年にドイツで創業したブランドで、ハンドメイドでメガネケースを作っています。ヨーロッパの王室やケネディ家などに愛されており、高い品質と流行に左右されないデザイン性で眼鏡マニアには憧れの存在…!!!

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_1

スチール製で重い!だがそれがイイ!部屋に反射してブロンズに見えますがバキバキのシルバーです。美しい鏡面仕上げの証拠ですね。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_2

外観はかなりストイックなデザインですが、ペイズリーのようなモチーフで遊び心をプラスしてます。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_3

裏側は細かい模様がついています。見た目にも楽しいですし、こうすることで指紋が目立ちにくくなっています。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_4

中は鮮やかなブルーの裏張りがされています。シルバーとブルーの合わせが激渋です。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_5

眼鏡も映えますね。Lサイズなので金子眼鏡の大きめツ―ブリッジでも楽々入ります。ただ、手前の突起にレンズが当たると傷つきそうなので注意が必要。レンズを下向きで入れるといいかも。スチールだから使っていくうちに変色したり、傷ついたりしそうですね。

ただ、スーツケースと同じで傷も味です。ガンガン使っていきます。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_7

こちらの木製ケースは別売りだが、迷わずオーダー。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_8

内側にはスエードのような内張りがされており、小物入れに使えそうです。

REINHOLD KÜHN / ラインホルト キューン_9

最後に

日本では珍しい品なので入荷が少なく、かなり人気です。インスタなどのSNSで入荷情報をチェックしながら気長に待ちましょう。僕は発売と同時に速攻で購入しました。SNKSで鍛えられていますからね…

長く使って経年変化や傷も楽しみたい逸品です。皆さんも見つけたらぜひ購入してみてください。

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

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